架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

ファイプロWで架空女子プロレス団体を運営していきます

第4期リーグ途中経過(Day2終了)&次回興行の構想

はい、今日は現在進行中の第4期リーグ戦、こちらの途中経過を見ていきます。

 

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4期リーグDay2終了時

まだ序盤戦ですので、優勝がどうこうという所まで行っていませんが、いくつか気になるところをピックアップしていきましょう。

 

まずClass1。藤井、村井の2名が2連勝と好ダッシュ。安定の藤井はともかく、村井は前期があまり振るわなかった分、今期は活躍しそうで楽しみ。反対にオーナー期待の神谷は連敗と期待を裏切る形のスタート、ここから挽回なるか。Class1は全体的に試合評価が低め、何か理由があるのか?

そしてClass2、今期こそはClass1昇格を果たしたい秋山は2連敗スタート、前期に続いて苦しい序盤。そして安東、川崎と前期下位に沈んでいた2名が連勝と前期と全く違った展開で面白くなってきてる。

全体としては、「ストップ・ザ・藤井」なるか?と秋山のClass1再昇格の行方に注目していきたいですね。

 

そして次回興行ですが、Class1中日(4日目)を中心に考えています。なんとか9月中には開催したいと思っていますが、果たして...

そこで以前チラ見せした新入団選手2名をデビューさせる予定。

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次回デビューの2名 西森&オガワ

この2名「所属していた団体が解散してしまい、その後フリーに。今回活動の場を求めてFEWWマットに乱入してきた」という設定。

ユニット「Last Bullet」を結成して団体内構想を繰り広げる予定です。なかでも西森は藤井をライバル視しており、何かにつけ挑発している感じですが、さて肝心の実力はどうでしょうか?テストプレイの感覚ではそこそこやりそうですが。

ということで、この新顔2名には次回興行から参戦してもらうことになるのですが、まずはタッグからですかね。相手はもう少し考えてみます。

 

さらに雑談。最近ようやく「技クラフト」に手を出し始めました。いろいろアイデアは浮かぶのですが、なかなか時間がとれなくて手を付けられていませんね、もっといろいろ触ってみて早く慣れたいのですが...。

とりあえず、主力選手の装備技をオリジナル技に入れ替えていくところからやっていこうと思っているのですが、先はまだまだ長そうです。こちらも機会があれば紹介してみたいですね。

...しかし、これホントに一生遊べるんじゃない? ファイプロ最高やな!!

 

 

 

2〇21年 9月3回興行 試合結果 ~初代FEWWタッグ王者決定戦 他~

はい、メイン戦に初代FEWWタッグ王者決定戦を持ってきた9月3回興行、早速試合結果を見ていきましょう。

 

架空ファイプロ団体FEWW 9月3回興行 SPIKE DOME大会

 

・第一試合(第4期Class2リーグ公式戦)

〇 岩波 紫苑 vs 田中 英梨 ✖

  16分45秒 飛び膝蹴り(試合評価:97%)


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前期最後までリーグ優勝を争いながら3位に終わり、野田との入れ替え戦にも敗れてClass1昇格を逃した田中。そしてその初戦の相手は、わずか1勝しかできず最下位に終わり力の差を思い知らされた岩波。互いに期するものがある者同士の第4期リーグ開幕戦となった。

試合は序盤から静かな展開が続くが、そんな静けさを打ち破るかのように6分、田中が岩波の得意技「延髄踵落とし」をいきなり披露、さらにボトムドロップを叩き込んでいく、速すぎるフィニッシャー投入に田中の余裕がうかがえた。これをかろうじてカウント2.9で返した岩波、その表情は戸惑いと、怒りが入り混じり複雑なものに、そしてこれがこの試合を激戦へと変えていくことに。

得意の蹴り技の他、フェイスバスター&アンクルホールドのコンボを執拗に放つなど、いつになく積極的な攻めを見せる岩波に対し、田中は要所で大技を交え反撃を見せるものの岩波を仕留めるところまではいかず、試合は思わぬ長期戦になっていく。

迎えた16分、ジャンピングニ―を決め勝利のアピールを見せる田中に対し、隙を見てすぐさま飛び膝を叩き込んだ岩波、これが決め手となり岩波が開幕戦を制した。

スタミナが課題といわれた岩波が15分超の試合を制し今期の活躍に期待がかかるのに対し、油断があったか思わぬ形で初戦を落とした田中、明暗がはっきりと分かれる結果となった。

 

・第二試合(第4期Class2リーグ公式戦)

〇 川崎 玲奈 vs 秋山 ミミ ✖

  16分43秒 ツイスト式コンプリートショット(試合評価:98%)


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屈辱のClass2降格からの即復帰を目指した前期、まさかの4位に終わり入れ替え戦にすら進めなかった秋山。前FEWW王者として至上命題ともいえるClass1昇格を目指す今期リーグ戦の初戦の相手は川崎。

試合開始からキレのある動きを披露する川崎は、得意の関節技や美しい姿勢のドロップキックなどで気負う秋山を翻弄し序盤からペースを掴んで行く。一方の秋山は7分、エルボーの連打からスタナー、さらにはクロスアームスープレックスとようやく川崎を捕まえることに成功、ここからは秋山が試合をまとめにかかると思われた。

今日の川崎は積極的に自ら仕掛けていく動きが目立った、得意の変形4の字をはじめとする関節技といい、ツイスト式コンプリートショットの連発といい、秋山相手に真っ向勝負、ついにはそのコンプリートショットで秋山から3カウントを奪って見せた。

これまで裏方に回ることの多かった川崎が見違えるようなファイトを見せて上々の開幕白星、Class2優勝争いのカギを握る存在になりそう。敗れた秋山、前期リーグの連敗スタートが頭をよぎる痛い黒星、ここからどう巻き返していくかが注目。

 

・第三試合(第4期Class2リーグ公式戦)

〇 安東 翔子 vs 三村 香恋 ✖

  24分49秒 フェイスクラッシャー(試合評価:100%)


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安東と三村、プライベートでも親友同士であり、絶大な信頼を寄せるタッグパートナーでもある2名が激突、それこそ互いを知り尽くした攻防が繰り広げられた。

序盤は容易に組み合うことはせず、牽制からお互いに様子を見合う流れ、その中で早々にレフェリー・トシロー氏がアクシデントによるり流血し波乱を予感させた。

この日の三村はいつもの素早い動きで相手を翻弄させる戦いぶりから一転、サブミッション、特に安東の腕に攻撃を集中させる作戦、一方の安東はいつも通り「蹴り・肘」の打撃中心の攻めを見せる。

そんな中10分、先にライガーボムで仕掛けた三村、これはカウント2に終わるものの、続けて放ったランニングクロスチョップで2.9、一気に仕留めにかかる。しかし安東もここで反撃、タイガーネックチャンスリーから得意のフェイスクラッシャーへと繋ぎ、三村に傾く流れを強引に引き戻す。

そしてここから試合はある意味膠着していく。互いに大技の応酬が続き、試合時間20分を優に超える大熱戦。三村のフットスタンプ、安東のGo2Sleep、警戒感からか両フィニッシャーを封印したまま試合は進み、最後はランニングクロスチョップを狙った三村に安東のソバットがカウンターで炸裂、そこからスーパーキック、フェイスクラッシャーと繋いだ攻撃で3カウント。安東がこの長い試合にピリオドを打った。

 

・第四試合

〇 CHINATSU&橋本美郷 vs 神谷綾加&長瀬朱音 ✖

  22分57秒 前方回転エビ固め(試合評価:98%)


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メイン前に組まれたタッグマッチ、ユニット「フェニックスガーデン」を飛び出したCHINATSUに対して、リーダー神谷が要求して実現した「禊」の試合。遺恨試合というよりも、その言動に理解を示し続けてきた神谷がCHINATSU&橋本「AbYss」の本気度を体で測るという意味合いだろうか。

その神谷とCHINATSUの先発で始まった試合は、互いの力を図るように打撃、力比べ、さらには軽く場外戦まで一通り見せてスタート、そして序盤から中盤にかけてはツープラトンパワーボムや、CHINATSUによるダブルニードロップの連発など、明らかに若い長瀬に「AbYss」の二人の攻撃が集中する展開、この辺りは感情より勝負にこだわる姿勢が表れたか。

そして終盤に入り、標的とされていた長瀬が橋本のボディアタック、CHINATSUのローリングギロチンと立て続けに大技を食らってたまらず神谷にタッチ、その替わった神谷が橋本をハーフネルソンスープレックスラリアットで連続してカウント2.9、さらにはエメラルドフロウジョンまでつぎ込み勝負をかけるが、ここは橋本が何とか逃れCHINATSUにタッチ、そしてこちらも再び替わった長瀬にダブルニーチンクラッシャー、そして意表を突く前方回転エビ固め。これには神谷のカットも間に合わず3カウント、長瀬は悔しいゴングを聞くこととなった。

 

・メインイベント 初代FEWWタッグ王者決定戦

✖ 野田 奈保&大石 楓 vs 藤井 奏&浅野 章子 〇

  17分34秒 溜めネックハンギングボム(試合評価:91%)


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本日のメイン戦は、団体初のタッグタイトル「FEWWタッグ」の初代王者決定戦。予選リーグを勝ち上がった2チームの戦い。

予選Aブロックを決定戦の末制したのは野田&大石組、伏兵がサプライズ的に勝ち上がってきたチーム。一方Bブロックを無敗で制した「王者」藤井&浅野のコンビは戦前から優勝候補の呼び声も高く順当に勝ち上がってきた。そんな対照的な両チーム、いったいどんな戦いを見せてくれるのか。

序盤から息の合ったツープラトン攻撃見せるなど、優勝候補相手に互角以上の戦いを見せる野田&大石組、タッチワークも巧みで相手に的を絞らせずに常に先手を奪いに行く作戦。藤井&浅野にとっては打撃戦で優位に立っても、これからという所で相手に逃げられるといった歯がゆい展開が続く。

そんな中12分、藤井が大石を場外へと投げ飛ばし浅野がこれをすかさず迎撃、いっぽうリング内では藤井が野田と1対1と、ようやく敵の分断に成功した王者組、これで流れを引き寄せにかかる。

その後は浅野がやや相手コーナーで捕まる場面も見られたが、一貫して藤井&浅野組のペースで試合は進み、最後は藤井が必殺のネックハンギングボムを大石に見舞って3カウントを奪ってみせた。

終盤は貫禄さえ感じさせる試合運び、初代タッグ王者にふさわしい正に完勝ともいえる内容で藤井&浅野組の戴冠となった。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

9月3回興行カード発表&新入団選手チラ見せ

はい、少し間が空いてしまいましたが、団体初のタッグタイトル戦をメインとする次回興行のカードが決まりました。

 

架空ファイプロ団体FEWW 2〇21年9月3回興行 SPIKE DOME大会

・第一試合(第4期Class2リーグ公式戦)

岩波 紫苑 vs 田中 英梨

・第二試合(同上)

川崎 玲奈 vs 秋山 ミミ

・第三試合(同上)

安東 翔子 vs 三村 香恋

・第四試合

CHINATSU&橋本美郷 vs 神谷綾加&長瀬朱音

・メイン FEWWタッグ王者選手権試合

野田奈保&大石楓 vs 藤井奏&浅野章子

 

以上、5試合となります。

メインのタイトルマッチに加えて、CHINATSU&橋本の「AbYss」対CHINATSUに離反された形の「フェニックスガーデン」リーダー神谷&長瀬の因縁(?)の対決。

そして定期リーグ戦もClass2からスタートします。ここを開幕戦にして、次々回の9月4回興行は定期リーグの最終戦を中心に組んでいく予定。

 

改めてこの定期リーグについて説明させてもらうと、Class1&2の2つのカテゴリーに分かれて団体の全所属選手が戦うリーグ戦となっていて、わかりやすく(?)言うと将棋の順位戦のようなもので、このリーグの成績でタイトル挑戦者が決まっていきます。

この「定期リーグ~主要タイトルマッチ」までを1サイクルとして興行を回していっているのがこのFEWWの基本の興行スタイルとなっています。

 

さて本日のもう一つの話題、新入団選手について。

現在エディット作成中のレスラーは4名いるのですが、そのうち2名がほぼ完成してきたので今回お披露目することにしました。

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左:西森華恵 右:オガワヤスコ

これまでデビューさせてきた選手たちは、このFEWWでプロレスデビューという設定でキャラを立ち上げてきましたが、今回の2名はすでにある程度の実績を持った選手が部隊を変えてFEWWマットに登場という設定です。
その為、ある程度は強キャラになるように所持技やロジックをいじってきましたが、はたしてどうなることやら。その他、割とどうでもいいような裏設定も考えてあるのですが、それはまた詳しく紹介できる機会を設けることにします。

 

初代FEWWタッグ王者決定リーグ 最終日の結果

はい、引き続きタッグリーグの最終戦となる3日目結果です。

Aブロックは野田・大石組が、Bブロックは藤井・浅野組がそれぞれ一歩リードという状況。さて両チームすんなりと勝ってチャンピオン決定戦に進出できるでしょうか。

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2日目終了時点

今回も結果だけを簡潔にご紹介。

 

・Aブロック

✖ 野田 奈保&大石 楓 vs 遠藤 真衣&岩波 紫苑 〇

  23分27秒 スクールボーイ(試合評価:89%)

 

✖ 村井 南実&川崎 玲奈 vs 神谷 綾加&秋山 ミミ 〇

  21分53秒 ジャンピングエルボー(試合評価:93%)

 

・Bブロック

✖ 田中 英梨&長瀬 朱音 vs CHINATSU&橋本 美郷 〇

  28分18秒 フライングボディシザースドロップ(試合評価:92%)

 

✖ 安東 翔子&三村 香恋 vs 藤井 奏&浅野 章子 〇

  18分30秒 強逆水平チョップ(試合評価:77%)

 

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最終日終了時点

ということで、Bブロックは藤井・浅野組が貫録の勝利でチャンピオン決定戦に進出、評価77%とやや塩試合気味ですが、それも藤井の持ち味でしょう。
そしてAブロック、こちらは野田・大石組が敗れ、神谷・秋山組が勝ったため4ptで並ぶ結果になりました。この場合は決定戦を行うという事でしたので、両チームにはもう1試合戦ってもらいました。

 

・Aブロック(タイトルマッチ進出決定戦)

〇 野田 奈保&大石 楓 vs 神谷 綾加&秋山 ミミ ✖

  18分49秒 アナコンダバイス(試合評価:85%)

 

どちらかというと神谷・秋山組が優位に試合を進めていたように見えたのですが、野田のアナコンダバイスが決まり野田・大石組が勝利、Aブロック代表として初代王者決定戦に進出することになりました。

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野田渾身のアナコンダバイス

 

以上の結果、次回9月3回興行では、野田奈保&大石楓組と藤井奏&浅野章子組による初代タッグ王者を賭けたタイトルマッチが行われることになります。

藤井の2冠なるかに注目といったところですが、正直なところ普段シングルでタイトルに絡んでいる選手以外が上がってくるといいなと思っていたので、野田の活躍はうれしかったりしますね。

その9月3回興行、タイトルマッチ以外のカードは今のところ白紙ですので、後日改めて発表としたいと思います。

 

 

初代FEWWタッグ王者決定リーグ 2日目の結果

はい、前回興行で開幕した「初代FEWWタッグ王者決定リーグ」

8チームがA・Bブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロックの最上位チームでタイトルマッチを行うというルールになっています。

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開幕戦の結果

開幕戦を終えての状況は上の通り、何しろここまで大掛かりなタッグのイベントは初なので、これまでのシングルの実績がどこまで反映されるのか読めない部分もあり、オーナーの自分としてもどのチームが勝ち進むか全く読めません。

 

ここからは、そのタッグリーグ2日目の様子を試合結果だけですがご紹介。

・Aブロック

〇 野田 奈保&大石 楓 vs 神谷 綾加&秋山 ミミ ✖

  22分8秒 みちのくドライバーⅡ(試合評価:94%)

 

✖ 遠藤 真衣&岩波 紫苑 vs 村井 南実&川崎 玲奈 〇

  23分8秒 背面パイルドライバー(試合評価:92%)

 

・Bブロック

△ 田中 英梨&長瀬 朱音 vs 藤井 奏&浅野 章子 △

  30分 時間切れ引き分け(試合評価:100%)

 

〇 CHINATSU&橋本 美郷 vs 安東 翔子&三村 香恋 ✖

  22分15秒 フライングボディシザースドロップ(試合評価:95%)

 

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2日目終了時点

ということで、Aブロックは野田・大石が連勝で一歩リード、一方遠藤・岩波は連敗で決勝進出の目がなくなりました。最終戦は野田・大石は負けても優勝決定戦は確定、神谷組と村井組は決定戦への権利をかけての戦いとなります。

Bブロック、こちらは引き分けが1試合でて、2連勝はいません。それでも状況はAブロックとほぼ同じで、藤井・浅野組は最終戦に勝てば決定戦、但し負ければ決定戦には進めません。安東組、CHINATSU組は勝てばそのまま優勝もあり得る展開。そして残念ながら田中・長瀬組は敗退が決定しています。

 

場合によっては3チームが同ポイントで並ぶこともあり得たリーグ戦、その場合決勝進出はどう決めようかと思っていましたが、幸いにも両ブロックとも最大2チームでの決定戦を行うことで決勝進出チームを決められそうです。まずはひと安心といったところ。

では、最終戦の結果はまた後日。

2〇21年 9月2回興行 試合結果 ~初代FEWWタッグ王者決定リーグ開幕戦~

はい、それではさっそく9月2回興行の試合結果を見ていきましょう。

 

架空ファイプロ団体FEWW 9月2回興行 SCSスタジアム大会

「初代FEWWタッグ王者決定リーグ」開幕戦

 

・第一試合(Bブロック)

✖ 田中 英梨&長瀬 朱音 vs 安東 翔子&三村 香恋 〇

  20分13秒 飛びつき前方回転エビ固め(試合評価:90%)


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開幕戦最初に登場したのは「CHINATSUの乱」の結果、混成チームでの参戦となってしまった田中、長瀬組と「P:i」の安東・三村組。

タッグ経験の豊富な安東・三村組に対して、似たタイプ同士の即席チームである田中・長瀬組がどんな試合を見せるか注目された。

試合は序盤からスムーズなタッチワークを見せる安東・三村組がペースをを握る展開、9分には三村が田中をDDTに捕らえダウンさせたところへ安東がすかさずポストからのミサイルキックを決めるなど、随所に好連携を見せて優位に進めていく。

一方の田中・長瀬組、個々ではそれなりに戦えてはいるものの、やはり即席コンビゆえか攻撃が単発になってしまう場面が多く、相手を追い込むところまではいかない。

このまま試合は18分、安東がまたも田中に今度はGo 2 Sleepからパワースラムと連続して叩き込むと、その後の乱戦の間にタッチした三村が隙をついて丸め込みあっさり勝利を決めた。

 

・第二試合(Aブロック)

〇 野田 奈保&大石 楓 vs 村井 南実&川崎 玲奈 ✖

  15分28秒 飛びつきカッター(試合評価:92%)


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続いてはAブロック、「P:i」野田・大石組対「M$M」村井・川崎組。突然の橋本の離脱に揺れるM$M、リーダー村井としてはこのタッグタイトルを奪取しユニットの再結束を図りたいところ。

そんな思惑を前にベテラン野田が立ちはだかる。試合序盤からパートナー大石をうまく動かし巧みなタッチワークと連携で試合をコントロールすると、パワーの村井、技の川崎、それぞれの持ち味を発揮させない。

試合はこのまま野田・大石組のペースで進んで迎えた12分、村井が大石相手にジャックハマーを決めると、変わってリングインした川崎がそのままSTFにとらえ大石を追い込んでいく。しかしここも野田がすかさずカットに入り大石を救出すると、そこから川崎にターゲットを絞った攻撃を開始、DDTから得意の飛びつきカッターを決めカウント2.9、さらにその後4人入り乱れるなか再びカッターが川崎を捕らえこれで3カウントを奪って見せた。

 

・第三試合(Aブロック)

✖ 遠藤 真衣&岩波 紫苑 vs 神谷 綾加&秋山 ミミ 〇

  22秒5秒 クロスアームスープレックス(試合評価:100%)


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Aブロックの2試合目、岩波を従えてプラチナティアラ王者遠藤が登場、対戦相手は神谷&秋山の優勝候補コンビ、B.E.D.C対フェニックスガーデンのライバルユニット対決となった。

試合開始直後、いきなりの遠藤vs神谷のマッチアップに場内のボルテージも上がる中、4選手中あきらかに実績で劣る岩波が臆することなく団体トップ級のレスラー相手にぶつかっていくと観客からはひときわ大きな声援が上がる。11分、青コーナーに秋山を引き込んで遠藤岩波がツープラトンパワーボムを見舞うと、救援に来た神谷をコーナーに振っての岩波の膝、そのままダウンした秋山の顔面を遠藤の低空ドロップキックが捉えるなど、実力差を連携面でカバーしながら互角以上の戦いぶり。

一方の神谷・秋山組、試合中盤から遠藤に的を絞ったような攻撃が目立っていたが、ついにそれが実を結ぶ。神谷のタイガースープレックスが遠藤を捕らえると、続けてWブレーンバスターで遠藤を追撃、するとたまらず遠藤は岩波にタッチを求める。これを待っていたように変わった岩波を神谷が場外で、遠藤を秋山がリング上でそれぞれ分断しながら攻撃、これで連携を絶たれた岩波が秋山のクロスアームスープレックスに沈んで3カウントを奪われてしまった。

 

・第四試合(Bブロック)

✖ CHINATSU&橋本 美郷 vs 藤井 奏&浅野 章子 〇

  20分36秒 スモールパッケージH(試合評価:88%)


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大会メインは注目の対決、新ユニット「AbYss」を立ち上げたCHINATSU・橋本が藤井・浅野のFEWW王者コンビに挑むという、いろいろと話題も豊富な顔合わせが早くも実現。そんな周囲の期待に応えるかのように、CHINATSUがいきなり藤井の顔面に張り手見舞ってみせる。

試合は序盤、浅野が橋本のストンイングを食らって顔面から出血、早々にハンデを背負うことになった藤井・浅野組に対して、「AbYss」は場外戦でCHINATSUがその浅野の顔面を執拗に攻撃、相手の弱点を突こうと試みるも、まだチームとしての連携不足もあってか一気に追い込むところまでは持って行けずに終わってしまう。

一方の藤井・浅野、こちらはコンビ歴も長く連携面での不安は全くない。タッチワークだけでなく、要所で魅せるツープラトン攻撃はチームとしての熟成度の違いを感じさせ、12分には珍しい藤井のコーナートップからのバックドロップが飛び出すなど、流血のハンデがありながらも次第に流れを徐々に自分たちに引き寄せていく。

そして迎える試合終盤、互いに大技も繰り出しニアフォールの応酬があるなか、藤井がCHINATSUをとらえ敵チームの分断を図ると、その隙を突く形で浅野が橋本をスモールパッケージに丸め込んでこれが3カウント、終始余裕をもって試合を進めた藤井・浅野組がチームとしての強さを見せつけて勝利をあげた。

 

9月2回興行カード発表&CHINATSU選手紹介

はい、今回は前回記事にした「初代FEWWタッグ王者決定リーグ」の詳細と、オーナーの妄想の結果生まれた、白川千夏改め「CHINATSU」選手の紹介です。

 

架空ファイプロ団体FEWW 9月2回興行 SCSスタジアム大会

「初代FEWWタッグ王者決定リーグ」開幕戦

・第一試合(Bブロック)

田中 英梨&長瀬 朱音 vs 安東 翔子&三村 香恋

・第二試合(Aブロック)

野田 奈保&大石 楓 vs 村井 南実&川崎 玲奈

・第三試合(Aブロック)

遠藤 真衣&岩波 紫苑 vs 神谷 綾加&秋山 ミミ

・第四試合(Bブロック)

CHINATSU&橋本 美郷 vs 藤井 奏&浅野 章子

 

以上、4試合。CHINATSU・橋本組はいきなり藤井・浅野組との顔合わせ、最注目のカードでしょう。

これまでタッグ戦も何試合か興行で観てきましたが、これまでのシングルの実績がどこまで反映されるのかがわからないので、王者・藤井組といえどもあっけなく敗れることも十分考えられますね。そこが楽しみでもあります。

 

そして、白川千夏改め「CHINATSU」選手の紹介です。

それにしてもこのタイミングで初のベルト「QofA」戴冠。オーナー的には願ってもない展開でした。

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左:CHINATSU 右:旧)白川千夏

外見は髪色の変更、コスもイメージカラーの紫はそのままにマイナーチェンジといった感じでしょうか。元からダーク目の配色でヒール感もあったので、コスはそのままでもいいかなとも思ったのですが、せっかくなので。

装備技&ロジックについては、大きくいじると成績に影響が出て、訳も分からないまま弱体化(強化)してしまうのが怖かったのでほとんどいじっていません、そのかわりあまり影響がなさそうな範囲でヒールっぽい技(コーナー踏みつけ、トーキック)をいくつか入れてみました。

あとは、あくまで脳内設定の反映なんですが、カリスマをあげています(D→C)「今回の一連の動きは団体のファンからの支持を集めている」という設定です。これ自分的には最重要。

一方でCHINATSU選手と行動を共にした橋本選手については今回はほぼいじっていません(首狩りアピールを追加)、もとからヒール風の選手だったからいいかなという所ですかね。

 

今回色々と妄想を団体に反映させてみて感じたこと、まだまだ選手の設定が甘いなと。

例えばプロフィールの生年月日や体のサイズなんかは、その時の気分で何となく決めていたのが、各選手のキャラが見えてきた今となっては見直しが必要かと思ってみたり…

まあそのあたりも徐々にやっていきましょうか、「後付け上等」です。

作成中の新キャラも4名ほど待機中だしやりたいことが溜まっていく一方ですが、焦らず少しずつ進めていきたいです。