架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

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2〇21年 7月2回興行 試合結果 ~後編~

はい、早速前回の続きからどうぞ。

 

・第五試合

✖ 白川 千夏 vs 村井 南実 〇

  14分35秒 ジャックハマー(試合評価:92%)

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両者ともに2勝2敗(4pt)とこの試合勝てば優勝の可能性が残る白川、村井の対戦。序盤から慎重な立ち上がりを見せた試合は、開始6分に唐突に飛び出した村井のトップロープからの雪崩式DDTを境に一転、互いに得意の大技を打ち合い、受け合う展開に。

終盤にローリングギロチン2連発で決めに来た白川に対し、いずれもカウント2.9で凌いだ村井が最後はジャックハマーで逆転の3カウントを奪って勝利、優勝に可能性を残した。

 

・第六試合

✖ 秋山 ミミ vs 神谷 綾加 〇

  12分28秒 パワーボム(試合評価:81%)

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敗ければまさかのリーグ戦最下位となる前王者秋山に対し、優勝決定戦に望みをつなぎたい神谷、好対照の両者による「フェニックスガーデン」対決。序盤は様子を伺いながらの打撃の打ち合いから徐々にヒートアップ、手数で押す秋山に対し、絞め技等でじっくり相手体力を奪っていく神谷。そんな中、場外戦で飛び出した強烈なラリアットが流れを神谷に引き寄せ、11分には再度のラリアットで秋山の動きを止めると、苦し紛れのフランケンシュタイナーパワーボムで切り返しそのまま3カウント、両者負けられない勝負は神谷に軍配が上がった。

 

・第七試合(メインイベント)

✖ 藤井 奏 vs 遠藤 真衣 〇

  12分11秒 フライングニールキック(試合評価:81%)

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FEWWヘビー&QofAの2冠王者・藤井とプラチナティアラ王者・遠藤という現最強カードのメイン戦。ここまで3勝1敗で首位の藤井はここを勝てば優勝がきまる一戦、一方の遠藤にも優勝決定戦の可能性が残されている。

試合が動いたのは7分過ぎ、藤井が投げ捨てパワーボム、スパインバスターと立て続けに繰り出し早期決着の構え、それに対し遠藤も負けじとスイングDDTからノーザンLボムの連発で王者をニアフォールに追込んでみせる。

その後場外での攻防を挟み、藤井がリング復帰直後に打ったラリアットをわずかにかわし遠藤が放った肘がクリーンヒット!! よろめく藤井をとどめのニールキックが襲いそのまま3カウント。あまりにあっけない王者の敗退に会場がどよめいた。

 

この結果、藤井・遠藤・村井・神谷の4名が3勝2敗(6pt)で並んだため、バトルロイヤル形式の優勝決定戦が決定!!

 

・エキストラマッチ(Class1優勝決定バトルロイヤル)

藤井 奏 vs 遠藤 真衣 vs 村井 南実 vs 神谷 綾加

 

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これまで何度も可能性がありながらも実現してこなかった3名以上による優勝決定戦、団体初の試合形式「バトルロイヤル」となったこの試合、選手の疲労面を考慮(試合時間短縮ともいうw)し、特別ルールとしてオーバーザトップが採用された。

 

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選手たちもはじめての形式に戸惑ったのか、少しぎこちなさの残る試合は12分過ぎ、ほぼ同時に藤井が遠藤に、村井が神谷に場外へと落とされ両者の一騎打ちとなり、最後は神谷のラリアットがきれいに決まり勝利となった。

 

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14分44秒 勝者・神谷 綾加(試合評価:94%)

 

ということで、Class1リーグの最終結果はこちら

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優勝はまさかの神谷、ほんとまさかの展開でした。これまでも散々決定戦か?と思いながら実現していなかっただけに、今回も最後すんなり藤井が勝利し優勝するものだと思っていました。いやぁファイプロ、わからんですねぇ…。

この結果、優勝の神谷は次期FEWWヘビー級の挑戦権を獲得、評価値最上位の村井がプラチナティアラへ挑戦となりました。

そしてもう一つのサプライズ、前王者・秋山が最下位となってClass2降格…。

期せずして「新たな展開を迎えたFEWW」というところでしょうか。