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2〇21年 7月2回興行 試合結果 ~前編~

はい早速行きましょう、7月2回興行試合結果です。

 

架空プロレス団体FEWW 7月2回興行 SPIKE DOME大会

(第二期Class1、Class2リーグ最終戦

 

・第一試合

✖ 安東 翔子 vs 川崎 玲奈 〇

  16分25秒 STF (試合評価:92%)

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今回のリーグ戦で今一つ存在感をアピールできなかった二人の対戦。試合序盤から得意のサブミッションで川崎がペースを握ると、普段あまり見せないスイングブレイドを連発して見せるなどリングで躍動。一方の安東は、随所でキック主体の攻撃を見せ会場を盛り上げたが、もう一押しがたりないいつもの展開、GO2Sleepを繰り出すこともできず、川崎のSTFの前に無念のギブアップ。

 

・第二試合

〇 野田 奈保 vs 田中 英梨 ✖

  12分2秒 タイガースープレックス(試合評価:86%)

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4勝2敗(8pt)で首位タイにいる野田に対し、4連敗からの連勝でようやくエンジンのかかってきた田中の対戦。ラフ殺法やパワーを活かした攻めを見せる田中に対し、今リーグ安定感のある戦いぶりを見せていた野田は、グラウンド、投げ技、そしてパワーファイトでも互角に渡り合い、その豊富な引き出しを見せつける。最後は野田が大旋回式DDT&逆エビ反り固めと田中のフィニッシャーを受け切った後、タイガースプレックスでキッチリ仕留めて見せた。

 

・第三試合

✖ 橋本 美郷 vs 大石 楓 〇

  13分17秒 前転飛びつきウラカン・ラナ(試合評価:88%)

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優勝へは勝つしかなくなった橋本が登場、相手は初出場ながらここまで大健闘(3勝3敗)の大石。その大石が試合序盤から非常にいい動きで積極的に仕掛ていき、それを橋本が受けるという展開に。初めのうちは余裕もあった橋本だったが、予想外に大石のペースが落ちず徐々に苦しくなっていくとその余裕もどこかへ行ってしまう。10分を過ぎるあたりでパワー任せにボム系を連発し流れを引き寄せにかかるが、これを耐えた大石がコーナーからのウラカン・ラナを決めて3カウントを奪って見せた。

 

・第四試合

✖ 浅野 章子 vs 三村 香恋 〇

  14分56秒 ムーンサルトフットスタンプ(試合評価:93%)

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大会前に野田、橋本と並んで4勝2敗としていた浅野の最終戦は、すでに優勝の目のなくなった三村が相手。モチベーションの面で浅野有利と思われた試合は、ユニットの盟友・野田の援護射撃に燃える三村がいつも以上のパフォーマンスを見せ、序盤から見どころ満載の好試合に。

試合が動いたのは8分過ぎ、三村が振り子式カッター→ミサイルキックと相次いで大技を披露すると、ここから両者出し惜しみなく得意技を繰り出していく。このまま息継ぎをする間もない技の応酬の末、最後は自身のフェイバリット・フットスタンプで三村が浅野を沈めてこのハイ・スパートバトルを制して見せた。

 

以上、前半4試合の結果でした。ここでClass2リーグの最終結果を確認しておきます。

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首位に並んでいた3選手の内ただ一人最終戦に勝利した野田が5勝2敗として優勝を決めました。結果的に、優勝した野田を同ユニット(P:i)の三村、大石が浅野、橋本を破る形でサポートしていたのにこの記事を書きながら気が付きました(笑)。

優勝した野田は、次期Class1昇格&次回のクイーンオブアリーナT出場権獲得です。

そして、Class1の残り3試合は後編で。