架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

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2〇21年 6月4回興行 試合結果 ~後編~

さて、昨日に引き続き6月4回興行試合結果です。

 

・第四試合 ~プラチナティアラ王座選手権試合~

✖ 安東 翔子(挑戦者) vs 遠藤 真衣(チャンピオン) 〇

  12分21秒 フェニックススプラッシュ(試合評価:81%)

☆初代王者 遠藤真衣 が1回目の防衛に成功

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前月初代王座を争った二人の再戦となったこのカード、スピードのある両者にふさわしく序盤からスピーディーな行きつく暇のない展開を見せる。

中盤に入りストレッチプラム、ドラゴンスリーパーなどで相手の動きを封じ込めようとする安東だが、遠藤のハイスピードぶりは衰えることがない、逆に早々とダブルジャーマンを披露し早期決着を匂わせる。

 

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逆襲の糸口を見出したい安東が放ったニールキックが不発に終わるとそこからは『ずっと遠藤のターン』、得意技をこれでもかと披露し最後はフェニックススプラッシュで3カウントを奪う圧巻の勝利を挙げた。

なんとも格の違いを見せつけて試合後も上機嫌の遠藤に対して、いいところなく敗れた安東は無言のまま会場を後にしたという。

 

・第五試合 ~FEWWヘビー級選手権試合~

〇 藤井 奏(挑戦者) vs 秋山 ミミ(チャンピオン) ✖

  15分55秒 ネックハンギングボム(試合評価:97%)

☆挑戦者 藤井奏 が第2代FEWWヘビー級王者戴冠

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Class1リーグに続いてトーナメント戦も制して勢いに乗る藤井が王者秋山に挑むFEWWヘビー級タイトルマッチ。

お互い探り合いの続く序盤から一転、連続してスタナーを放って強引に主導権を奪いに来た秋山に対して、ロープを利用したギロチン殺法など普段とは違う面を見せる藤井。両者の様々な思惑が入り乱れる中試合は徐々にヒートアップ、互いに大技を繰り出し受け合うという熱い展開に。

 

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よりアグレッシブに動いた秋山、そしてそれをいつになく冷静にみていた藤井。トーナメント決勝戦でフィニッシャーとなった逆水平を際どい所で返した秋山だったが、ここまで温存していたネックハンギングボムをこのタイミングで持ってこられてはさすがに返せなかった。いつもは後先考えずにパワーを発散させる藤井が見違えるような頭脳的な試合運びでタイトル奪取を果たした。

 

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ということで、王者交代となった6月4回興行。メインは観戦しているこっちも手に汗握る展開となりました。あの塩気たっぷりの試合ぶりでオーナーをやきもきさせた藤井が、試合巧者(にみえる)ぶりを発揮しタイトル奪取とは...感)

さあ、王者交代&2名の新入団選手で7月興行も楽しみとなりました。