架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

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2〇21年 7月4回興行 試合結果

はい、また少し間が空いてしまいましたが、早速試合結果見ていきましょう。

 

 架空プロレス団体FEWW 7月4回興行 SCSスタジアム大会

 

・第一試合

✖ 浅野 章子&岩波 紫苑 vs 白川 千夏&長瀬 朱里 〇

  22分15秒 エクスプロイダー (試合評価:100%)


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新人2名の顔見せマッチとなった『B.E.D.C』対『フェニックスガーデン』のタッグマッチ。両チームとも初コンビという事を感じさせない位に連携もよくスムーズに試合は進んでいく。

そんな中試合開始8分最初に見せ場を作ったのは長瀬朱里、岩波を抱え上げるとリバースのパイルドライバーでリングに頭から叩き付けカウント2.9、変わった浅野にもツープラトンのカッターを見舞い流れを引き寄せる。

さらには13分、長瀬がまたも岩波に今度はアックスボンバーでカウント2.9、ここから試合終盤にかけ、お互い大技が飛び交いヒートアップ。最後は白川のエクスプロイダーが浅野を捕らえてフェニガ組が勝利。

大暴れした長瀬に対して、やや消化不良気味の岩波と好対照の結果だったルーキー2名、次回興行で予想されるシングル対決に期待したい。

 

・第二試合

✖ 川崎 玲奈&橋本 美郷 vs 野田 奈保&三村 香恋 〇

  17分20秒 飛びつきカッター (試合評価:71%)


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引き続きユニット対抗のタッグマッチとなったこの試合、このところの『P:i』選手たちの勢いがそのまま試合で表れた形となった。

両チームとも連携やタッチワークもよく互角の戦いを繰り広げていた中、試合最終盤にかけて三村が橋本にミサイルキック、たまらず交代で出てきた川崎に野田がバックドロップ→飛びつきカッターのコンボをきめて3カウント。ここぞという所でたたみかけほぼ完勝に近い野田&三村だが観客の評価をみるに手放しで喜べる内容ではなさそうだ。

 

・第三試合

〇 秋山 ミミ vs 大石 楓 ✖

  12分59秒 ジャンピングエルボー (試合評価:88%)


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今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「クイーンオブアリーナ」チャンピオン大石の相手は、悩める前王者秋山、まさに今後の団体の勢力図を占う一戦。

いつもの序盤からは程遠いペースにどうも波に乗れない大石に対して、打撃を中心に的確にダメージを与えていく秋山。試合中盤に入り大石・ブルドック、秋山・スタナーの応酬から、大石が放ったみちのくドライバーⅡであわや3カウントと思われたが、ここを踏みとどまった秋山が最後は代名詞でもあるエルボーで大石の勢いを止めてみせた。

試合後珍しく吠えて見せた秋山、ジャーマンやスタナーではなくエルボーで決めたところに前王者の意地を見た試合だった。

 

 ・第四試合 ~プラチナティアラ選手権試合~

✖ 村井 南実 vs 遠藤 真衣 〇

   13分38秒 フェニックススプラッシュ (試合評価:97%)


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今回プラチナティアラ王座に挑戦するのは『QofA』決勝で敗れ初タイトル奪取に失敗した村井、ここまで安定した強さでタイトルを守ってきている遠藤相手にどこまでやれるか注目の一戦。

序盤静かな立ち上がりからほぼ互角の展開で進む試合は、7分村井の放った突然のジャックハマーから動き出す、さらに続けざま2発目のジャックハマーでたたみかけると、今度は遠藤がこちらも唐突にフェニックススプラッシュを敢行、これは不発に終わるも互いに試合最終盤のようなラッシュを見せる。

試合はこのあと遠藤がノーザンライトボムを放ち試合を決めに行くと、これをなんとか返した村井だったがここから反撃には移れず、逆に2度目のフェニックススプラッシュを浴びてしまい3カウント、チャンピオン遠藤に軍配が上がった。

初タイトルを狙った村井、早めの仕掛けで主導権を握ったものの攻めが単調にすぎたか、今回もタイトル獲得ならず、遠藤に2度目の防衛を許す結果となった。

 

・第五試合 ~FEWWヘビー級選手権試合~

✖ 神谷 綾加 vs 藤井 奏 〇

  12分5秒 ネックハンギングボム (試合評価:88%)


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本日のメインイベントはFEWWヘビーのタイトルマッチ、初防衛に挑む王者藤井の相手は、ようやくタイトルのチャンスが巡ってきた神谷、団体屈指の大型選手同士が相対するリングはそれだけで迫力十分。

「落ち着いた」というより互いに警戒し合い、やや消極的な感もあった立上り、中盤に入り藤井が見せたロープへのギロチンスラムが試合にスイッチを入れたか、ここから神谷の叩き付けラリアット、さらには藤井のネックハンギングボムとK.O.級の大技が連続して続く展開、ともに一撃で決める破壊力を持つ技の応酬に一気に会場が湧きたつ。

そのネックハンギングボムをかろうじてカウント2.9で返した神谷、ここから手持ちの技を立ち尽くすような怒涛の攻撃をみせ、エメラルドフロウジョン、さらにはとどめの2回目の叩き付けラリアット!! これで万事休すかと思われた藤井がこれを2.9で返すと、追撃に来た神谷にこちらも今夜2回目のネックハンギングボムが炸裂、これが決まって3カウント、受けに受けてからの逆転劇、王者の風格ともいうべき勝利で藤井が初防衛に成功した。

 

 

というわけで、以上5試合の試合結果&寸評でした。

さて、大会前は波乱含みの展開が予想されていたこの大会も終わってみればタイトルマッチはチャンピオンの2連勝、最注目ともいうべき「秋山vs大石」も秋山の快勝と、旧勢力(失礼!!)が新勢力の台頭を抑え込んだ形となりました。

とはいえ、何が起こるかわからないのもファイプロのおもしろさ、次回のリーグ戦ではまた一波乱あってもおかしくはないですね。