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タッグリーグ「美神乱舞」途中経過 ~Day6&7~

はい、ちょっと間が空きましたが、引き続きタッグリーグの結果です。

 

まずは6日目の3試合から

・第一試合

✖ 遠藤 真衣&岩波 紫苑 vs CHINATSU&橋本 美郷 〇

  21分51秒 スパインボム(試合評価:92%)

すでに3敗を喫し優勝争いから脱落した感のある両チームの対戦。

中盤から終盤にかけてCHINATSUに的を絞る形で上手く戦っていた遠藤&岩波組、しかし連携の不味さは相変わらずで、徐々に個々に分断させられる機会が多くなっていく。

最後は岩波がCHINATSU相手に攻め込みはしたものの、反撃のスパインボムを食らって万事休す。カットに出た遠藤も橋本が易々とこれをブロック、あっさり3カウントを奪われてしまった。

 

・第二試合

〇 安東 翔子&三村 香恋 vs 村井 南実&田中 英梨 ✖

  22分43秒 ダイビングボディアタック(試合評価:85%)

タッグチームとしての完成度の高さを武器にリーグ戦トップを走る安東&三村の「アンカレ」コンビ、そんな好調コンビを引きずり降ろして上位争いに踏みとどまりたい村井&田中組の対戦は「P:i」vs「M$M」のライバルユニット対決でもある。

この日も「アンカレ」は絶好調、常に先手を取りつつ、時には攻め、時にはいなしてパワーにまさる相手を翻弄すると、終盤に安東が田中を攻め立て追い込み、代わった三村も村井相手にサソリ地獄で苦しんだものの、最後はネックブリーカーからのダイビングボディアタックが見事に決まって3カウント、大物相手に完璧なフィニッシュを決めて見せた。

 

・第三試合

〇 野田 奈保&大石 楓 vs 藤井 奏&浅野 章子 ✖

  18分11秒 アナコンダバイス(試合評価:79%)

前夜、衝撃の担架による退場劇から一夜、リングに戻ってきた藤井の腰には大きなサポーターが、ケガの詳細は明らかにされてはいないが、その動きから決して軽傷ではないことは見て取れる、そしてそんな元王者に対して、全力でぶつかることで敬意を示す野田&大石。

明らかに動きの悪い藤井の分もと奮闘する浅野、そして中盤リングにいる時間が増えていくに従い、明らかに疲労の色が濃くなっていく。そんな相棒の姿を見かねてリングインする藤井だったがこれが裏目に。野田を相手に必殺のネックハンギングボムを繰り出したものの明らかに威力不足、それどころか技をかけた藤井が苦悶の表情を浮かべるありさまで、直後の野田のアナコンダバイスに対して全く抵抗できずにギブアップ。悪い意味で今の藤井の状態があきらかになった試合だった。

 

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Day6終了時

安東&三村がこの日も難敵と思われた村井&田中に完勝で無傷の4連勝。これを追う1敗がいなくなり、このまま優勝まで突っ走りそうな勢いだ。

そして対抗と見られた藤井&浅野のタッグ王者組は前夜のアクシデントで出場が危ぶまれるレベル、7日目も出場はするとのことだが、とても優勝どころではないだろう。

 


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そして続く7日目は4試合

・第一試合

✖ 野田 奈保&大石 楓 vs 西森 華恵&オガワ ヤスコ 〇

  24分28秒 叩きつけラリアット(試合評価:98%)

数字の上では6ptで2位につけている野田&大石、無敗の首位を追うためには負けられない戦いが続く。この日は体力に勝る西森&オガワを相手に終盤まで互角以上の戦いを演じていたものの、20分を超える試合時間が影響したか大石が最後に息切れ、決めに行った回転エビ固めをオガワにカットされると、西森のラリアットがカウンター気味に決まってノックダウン、そのまま3カウントを奪われてしまった。

 

・第二試合

〇 CHINATSU&橋本 美郷 vs 川崎 玲奈&渋谷 くるみ ✖

  24分48秒 ドクターボム(試合評価:93%)

ともにここまで4ptと上位進出は叶わなかった両チーム、残りの試合はその内容で観客を納得させたいところ。

この日はCHINATSU&橋本組が終始ペースを握る展開、中盤の場外戦でも川崎&渋谷を圧倒、20分を過ぎる頃には渋谷を捕らえて、いつ3カウントが入ってもおかしくない状況に追い込むと、たまらず出てきた川崎に対して最後は橋本がドクターボム2連発を見舞っての完勝、余裕をもって試合を制して見せた。

 

・第三試合

✖ 遠藤 真衣&岩波 紫苑 vs 安東 翔子&三村 香恋 〇

  24分56秒 go 2 sleep(試合評価:95%)

無傷の4連勝で首位を走る安東&三村、ここまで不甲斐ない戦いが続く遠藤&岩波を相手に5連勝を狙う。

しかしこの日の遠藤&岩波はこれまでとは打って変わって好調「アンカレ」を相手に互角の試合運び、終盤までどちらが勝ってもおかしくない見ごたえのある試合を披露。最後は連携で上回る安東&三村に屈したものの、リーグ終盤戦にしてようやく目覚めたといったところか。一方、苦戦しながらも連勝を5に伸ばした「アンカレ」、こちらは優勝に向けまた一歩前進した。

 

・第四試合

〇 長瀬 朱音&一ノ瀬 はな vs 藤井 奏&浅野 章子 ✖

  20分48秒 メキシカンカッター(試合評価:93%)

負傷をおして強行出場も明らかにケガの影響が見て取れた前夜、さらに一夜明けて試合に臨む藤井の体調に注目が集まったこの試合。

昨日にも増して、浅野の出場時間が長くなった藤井&浅野組、藤井の方は前日よりは動けるようだったが、それでも明らかにケガの影響が見て取れる状態、対戦相手の長瀬&一ノ瀬にとっても真剣勝負、手を抜くわけにはいかないと全力でぶつかっていく。

20分、ケガの藤井に対して長瀬&一ノ瀬がWパワーボムからWカッターと連続ツープラトンで追い込むが、ここは藤井が意地を見せすかさず長瀬にパワーボムでお返し、だがここで負傷の影響か藤井の動きが止まったところを、長瀬のメキシカンカッターが完璧に決まりそのまま3カウント、その後しばらくマットの上で苦悶の表情のまま動けない藤井、明日以降が心配になる敗戦だった。

 

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Day7終了時

首位を走る安東&三村が順調に勝ち星を伸ばして5連勝。そして2位には藤井&浅野を下した長瀬&一ノ瀬が8ptで続く展開。その次6ptには3チームが並ぶが、試合消化の関係で現在2敗の西森&オガワが一歩リード、実質優勝争いはこの3チームに絞られたか。負傷後2連敗となった藤井&浅野、試合後の藤井の様子からも8日目以降の出場が危ぶまれるところ。


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