架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

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2〇21年9月4回興行試合結果 ~第4期Class1リーグ Day4 他~

はい、第4期Class1リーグ公式戦をはじめ、”LAST BULLET”西森&オガワの初参戦など、注目の試合が多い9月4回興行です。

 

架空ファイプロ団体FEWW9月4回興行 ビッグガーデンアリーナ大会

 

・第一試合

○ 川崎 玲奈&田中 英梨 vs 安東 翔子&三村 香恋 ✖

   26分14秒 ブルドッキングヘッドロック(試合評価:95%)


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「M$M」対「P:i」、Class2リーグで優勝争いを演じる川崎、安東がここではタッグで激突。タッグチームとしての完成度は団体一の安東&三村組に対して、川崎&田中の師弟コンビがどう戦うかが注目された。

流石のコンビネーションで試合を優位に進めた安東&三村だったが、終盤追い詰めながらもあと一押しの攻めが足りず相手を追い詰めるまでには至らない、一方の川崎はリーグ戦での好調そのままにリングで輝きをみせ、田中をうまくリードしてみせる。

結果26分超の大熱戦となった試合は、川崎が安東を得意のブルドッキングヘッドロックで仕留めて勝利。直前のリーグ公式戦で敗れた安東に、形を変えてリベンジ祖た格好になった。

 

・第二試合

✖ 西森 華恵&オガワ ヤスコ vs 浅野 章子&岩波 紫苑 〇

   29分42秒 PK(試合評価:98%)


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突如現れた『外敵』西森&オガワ、そのFEWWマットでの初戦は「B.E.D.C」の浅野&岩波コンビ。打倒・王者藤井を掲げる西森・オガワにとっては負けるわけにはいかない試合はタイムアップ直前にようやく決着するという長丁場に。

その実力のほどが注目を集めた「LAST BULLET」の二人だったが、オガワはそのスープレックスとパワーをいかんなく発揮できたようだったが、リーダーの西森は明らかに不完全燃焼、溢れる気合が空回りした印象だった。

それに対して浅野・岩波は持てる力を存分に発揮できた試合。特に岩波はこの大事な試合に若手ながら抜擢した団体首脳の期待に十分に応えたと言えそうで、試合を決める一撃となったPKは、スタミナ課題の岩波としてはこれからにつながる一撃だったのではないだろうか。

 

・第三試合 <第4期Class1リーグ Day4>

✖ 大石 楓(4敗) vs 野田 奈保(2勝2敗)〇

   17分54秒 ダイビングボディアタック(試合評価:89%)


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ここからメイン戦まではClass1公式戦が4試合、同ユニット、元・同ユニット同士の注目の試合が続く。

まずは「P:i」対決、ここまで3敗と初挑戦Class1の壁にぶち当たった大石と野田の対戦。このリーグ戦であまり見ることのなかった躍動する大石の姿がようやく見られた序盤から中盤、今日こそはと思わせる内容で優位に試合を進めると、終盤に入っても場外へのダイブなど見せ場を十分に作った大石、しかし場外で1発、さらにリングへ戻って1発と野田が魅せたタイガースプレックスの連打で完全に勢いを止められると、コーナーからのボディアタックで3カウントを奪われ、惜しくも初勝利とはならなかった。

 

・第四試合 <第4期Class1リーグ Day4>

〇 橋本 美郷(3勝1敗) vs 村井 南実(2勝2敗)✖

   14分27秒 高速パワーボムホイップ(試合評価:92%)


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「CHINATSUの乱」でCHINATSUと共に「M$M」を飛び出した橋本、その「M$M」リーダー村井が今日の相手。手の内を知り尽くしたパワーファイター同士、お互い譲ることなく力を出し切った試合は、2発の「虎狩り」さらにはスコーピオンデスロックをも耐えきった橋本が最後はパワーボムで押し切り勝利、このところの勢いの良さを見せつけた形となった。

 

・第五試合 <第4期Class1リーグ Day4>

〇 CHINATSU(3勝1敗) vs 神谷 綾加(1勝3敗)✖

   16分37秒 ダブルニーチンクラッシャー(試合評価:91%)


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続いては元「フェニックスガーデン」の2名の対戦、反旗を翻したCHINATSUに元リーダー神谷が挑むという注目度の高かったこの試合、フタを開けてみるとその戦前の予想をはるかに上回る大熱戦、好試合となった。

ヒール転向という事で、若干そのファイトスタイルを変えてきていたCHINATSUだったが、この試合はあくまでクリーンに展開。お互いに持てる力を存分にぶつける試合内容となった。最終盤、フライングラリアットからエメラルドフロウジョンとつないで勝負を決めに行った神谷に対し、それを受けながら信じられない気力で立ち上がり、チンクラッシャーで切り返したCHINATSU、結果的にこれで3カウントが入ったが、互いにフィニッシャー級の技を惜しげもなく繰り出し、まさにどちらが勝ってもおかしくない内容であった。

 

・第六試合 <第4期Class1リーグ Day4>

✖ 遠藤 真衣(1勝3敗) vs 藤井 奏(4勝)〇

   10分52秒 雪崩式バックドロップ(試合評価:86%)


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メイン戦は「B.E.D.C」対決。プラチナティアラ王者・遠藤がFEWW王者・藤井に挑む一戦。この時点でリーグ戦8連勝中の藤井が最後に敗れた相手が遠藤(2期最終戦)ということで「ストップ・ザ・藤井」なるかに注目が集まった。

そんな試合は良くも悪くも想像通りの展開、序盤から積極的に仕掛けていった遠藤だったが、要所要所で藤井のキツイ一撃を食らい思うように勢いに乗れず、得意のフェニックススプラッシュも出してカウント2.9まで追い込んだものの、最後は藤井の「奥の手」雪崩式のバックドロップに屈し敗戦。内容的には遠藤も悪くはなかったものの、終わってみれば藤井の完勝という結果となった。

 

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Class1 Day4終了時

Class1リーグは4日目を終えて藤井が4連勝と相変わらずの強さ、これでリーグ戦の連勝を「9」に伸ばした。そして星一つの差でCHINATSU&橋本の「AbYss」コンビが追う展開、直接対決を残すCHINATSUに期待がかかる。

一方苦しんでいるのは大石、4連敗でいまだ勝ち星なし。Class1残留は厳しいが、まずは何とか1勝を目指したいところ。