架空女子プロレス団体FEWW~ファイプロW~

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2〇21年 8月1回興行 試合結果

はい、今回は第3期Class1リーグ開幕戦を中心とした全5試合、やっていきましょう。

 

架空ファイプロ団体FEWW 2〇21年8月1回興行 SPIKE DOME大会

 

・第一試合

〇 浅野 章子&岩波 紫苑 vs 秋山 ミミ&長瀬 朱里 ✖

  25分19秒 二段蹴り(試合評価:99%)


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前回7月4回大会につづいて組まれたルーキー2名がらみの「B.E.D.C」対「フェニックスガーデン」 タッグマッチ。Class2リーグで調子の上がらない長瀬にとって、前回上手くアピールの場とした同じ舞台で浮上のきっかけをつくたいところ。

そんな長瀬は試合序盤から浅野相手に「掟破り」のハイキックを見舞うなど、この試合に賭ける意気込みを見せてはいたが、若干空回り気味かパートナーの秋山とうまく息が合わず、特に試合後半になるにつれて連携ミスでチャンスを活かせない場面が目立った試合となった。

対照的に続けてコンビを組んだ浅野&岩波組は連携に乱れもなく、互いの良さをうまく引き出せた印象で、近い将来繰り広げられるであろうタッグ戦線にむけて楽しみなチームとなりそうな予感を感じさせた。

 

・第二試合

△ 安東 翔子&三村 香恋&大石 楓 vs 川崎 玲奈&橋本 美郷&田中英梨 △

  30分 時間切れ引き分け(試合評価:100%)


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続く第二試合は、もはや恒例となった感のある『P:i』対『M$M』のタッグマッチ、今回はFEWWでは珍しい6にタッグでの一戦。『QofA』王者・大石をはじめ、最近何かと話題の多い『P:i』の面々に対して、現在開催中のClass2リーグで好調の選手が多い『M$M』勢も注目度では決して劣っておらず、その点でも好試合が予想された。

そんな試合は序盤は『P:i』ペース、場外へ転落したところをコーナーで待機中の安東、三村の2名で襲撃するなど、3人の連携が光る展開、対する『M$M』も小刻みなタッチワークや効果的なカットプレイで主導権を手繰り寄せていく。

中盤以降互いに大技を打ち合い、6人が入り乱れる試合は規定により30分時間切れの結末に。それでも6人が持ち味を出し切った試合には会場も大いに盛り上がり、見どころの多い好試合となった。

 

・第三試合 ~第3期Class1リーグ公式戦~

〇 遠藤 真衣 vs 村井 南実 ✖

  14分13秒 フライングニールキック(試合評価:90%)


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第三試合からは第3期Class1リーグの開幕戦を3試合。その初戦は、遠藤vs村井と前回のプラチナティアラ王座戦のリマッチとなる試合、タイトル戦ではやや不完全燃焼に終わった感のある村井がどこまでやれるかが注目となった。

序盤から絞め技を多く繰り出しスタミナを奪い、相手の動きを止めようという村井の攻撃にやや苦戦した遠藤だったが、7分にノーザンライトボムを流れを強引に引き寄せるとここから徐々に自分の動きを取り戻す。

一方の村井は、試合終盤に入ってもサソリ固めを多用し、絞め・関節技にこだわる姿勢を見せたもののそれが逆に足かせとなったか、最後は遠藤のニールキック連打に沈み、連敗を喫することとなった。

 

・第四試合 ~第3期Class1リーグ公式戦~

✖ 神谷 綾加 vs 白川 千夏 〇

  14分14秒 ダブルニーチンクラッシャー(試合評価:87%)


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前回Class1リーグを4人による決定戦を経て制した神谷、今大会は本戦で圧倒的な強さを見せてFEWWヘビー王座に再挑戦権獲得を目指す。対する白川は前回その4人に残れず、またその後のQofAトーナメントでも本選進出を逃すなど、ここのところ以前の勢いがなく、ここでもう一度流れをつかみたいところ。

そんな『フェニックスガーデン』対決、最近の勢いを表すように神谷のペースで試合が進んでいくなか、7分過ぎに白川が先手を取って大技ダブルニーチンクラッシャーを仕掛けていくと、神谷もお返しとばかりにエメラルドフロウジョンで応え試合はペースアップ。手の内を知り尽くした者通し、互いの全力を出し合い受け合うような展開に会場も引き込まれていく中、この日は復活を賭ける白川の気合が勝ったか、この日2度目のダブルニーチンクラッシャーで神谷を仕留めて見せた。

 

・第五試合 ~第3期Class1リーグ公式戦~

〇 藤井 奏 vs 野田 奈保 ✖

  13分41秒 パワーボムホイップ(試合評価:92%)


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本日のメインに登場したのは現FEWW王者藤井とClass1リーグ初挑戦となる野田の二人。当然藤井有利と見られたが、パワー勝負も試合序盤から野田が互角に渡り合い、見ごたえのある攻防が繰り広げられた。

特に試合中盤に藤井が見せた、逆水平の連打から投げっ放しジャーマンへとつなぎ、さらにトップロープからのバックドロップまで見舞い、そのまま決着がついてもおかしくないような攻撃は迫力慈雨分だったし、それを受け切ってさらに流れを自分に引き寄せかけた野田の粘り強さ、受けのすばらしさは特筆すべきものだった。

結局試合は藤井がパワーボムで粘る野田を退ける形にはなったが、今期Class1リーグで野田も注目の存在となりそうな予感がしてくる、好勝負だった。

 

以上、全五試合の試合結果でした。

Class1リーグの方は、まあタイトル保持者が揃って勝利し順調なスタートといっていいかなと。そして6人タッグはやっぱり30分では短かったですね、次からは60分一本勝負を基本に 組んでいかないといけませんね。

あと、第一試合の評でも触れましたが、せっかく我がFEWWも人数が増えてきたので、当初から考えていたベルトの新設を含めたタッグ戦線もこれから興行に交えていきたいところです。