2〇21年 7月1回興行 試合結果

これまでとは少々異なる形式での開催となった7月1回興行。たった２試合だけでしたが所属全選手参加となりました。

〇ＦＥＷＷ7月1回興行　ＳＣＳスタジアム大会

・第一試合　

Ｂ.Ｅ.Ｄ.Ｃ　vs　フェニックスガーデン　6人タッグマッチ

✖　藤井奏＆浅野章子＆遠藤真衣組

　　　　vs　神谷綾加＆秋山ミミ＆白川千夏組　〇

　　22分37秒　原型エメラルド・フロウジョン（試合評価：９３％）

まず第一試合は、B.E.D.C（ブルーアイズドールズクラブ）対ファニックスガーデンの6人タッグから。気が付けば団体内のタイトルを独占しているB.E.D.Cに対し、それに劣らぬ実力者がそろうフェニガというライバルユニット対決です。

試合は両軍互角の展開で20分過ぎ、ここでB.E.D.Cコーナーで神谷が捕まり、ツープラトン延髄斬りから遠藤のドロップキックで場外へ転落。さらに浅野、遠藤の二人がかりで追い打ちをかけ場外の神谷を追い詰めます。

一方、リング内でも混戦模様となっており、白川が藤井にキック一閃!!

結局これが決め手となり、その後場内へリターンした神谷がキックのダメージの残る藤井にエメラルドフロウジョンを叩き込み３カウントを奪い勝利した。

・第二試合

Ｐ:ｉ　vs　M＄M　軍団対抗イリミネーションマッチ

✖　安東翔子、三村香恋、野田奈保＆大石楓組　

　　　vs　村井南実、川崎玲奈、橋本美郷＆田中英梨組　〇

　　44分45秒　裏拳（試合評価：８９％）

こちらもライバルユニット同士の対戦、前回から参戦の新人2名を加えた4対4の変則イリミネーション形式のタッグマッチ。試合形式を考慮して我が団体初の時間無制限で行われました。

 両チーム軽快なタッチワークでスピーディな展開となったこの試合でしたがそれも序盤まで、10分を過ぎたあたりから8名入り乱れてのカオスな展開が続きます。

そして23分にＰ:ｉ野田が両チーム初の３カウントを奪われ退場すると、そのすぐ１分後にはＭ$Ｍ川崎が退場、さらに27分にはＰ:ｉ大石が橋本のドクターボムで退場と試合が急速に動き始める。

するとここからは退場した川崎がレフェリー上岡の注意を再三引き付け、そのすきに３人で２人をボコる展開に持ち込み試合を優位に進める。

安東＆三村も一方的にやられるわけではなく、随所で反撃を見せますが数的不利はいかんともしがたく、37分には安東が橋本のドクターボムで、そして残った三村も裏拳で橋本が仕留めＭ$Ｍが勝利した。

以上、わずか2試合でしたが両試合とも見どころの多い試合だったと、オーナーである私も満足しております。